以前、ネットワークビジネスをインターネットで活動するためのブランディング
について、お伝えしました。

が、自分のサイトを色々手間をかけてプランディングしても、
同じ会社や同じグループ内で同じような内容を書いていては、
あなたを直アップ(スポンサー)として選んでいただくことは困難でしょう。

そこで、さらなる「あなたらしさ」で、
競合サイトと「差別化」することが必要になります。

つまり、自分のサイトやサポートのメリットをサイト訪問者に分かりやすく
伝え、
その価値を高めることが重要になります。

 

これをマーケティングでは、
バリュープロポジション(ValuePropositionと言います。

バリュープロポジションとは、
顧客に提供する価値の組合せ。
製品やサービスのメリット、自社の存在価値や独自性を
顧客に伝え、その価値を高めること。

バリュー・プロポジションを検討する際には、
顧客の立場に立って自らの製品・サービスを見つめる
ことが必要だ。
顧客は、自分たちが想定している価値とは別の価値を
求めていたり、見出してたりする可能性もある。

例えば、ある喫茶店がコーヒーへの拘りこそが自社の価値
だと考えていても、
顧客からは単にタバコの吸える
喫茶店
と見なされている
かもしれない。    
(goo 辞典より)

つまり、分かりやすく説明すると

お客様が望んでいて、
自社は提供できるけど、
競合他社は提供できない価値

また、バリュープロポジションとポジショニングは密接な関係があります。

ポジショニングとは、
自社の製品・サービスが、他社のものと比較して
違いがある点、優れた点を抽出し、
自社製品が優位であるというイメージを
顧客マインドの中で認識してもらうことです。

つまり、良いポジショニング戦略を実施するためには、
顧客のマインド内でより良いポジションを確立してもらう。
製品やサービスが、顧客にとって価値があると
認識されることが重要です。

サイト運営者の場合、自分目線でなく、
サイト訪問者の目線でのサイト作りということですね。
以下、具体的なプロセルをあげていきます。

1 訪問者のニーズを理解することで、「価値」あるものを提供できます。

サイト運営者が提供する情報は、ネットワークビジネス参加者を募集する
ことが第1目的であり、サイト自体はその手段の1つにすぎません。

情報中心に記事を書くだけでは、訪問者のニーズの本質を把握できない場合も
あります。つまり、訪問者のニーズを考えるには、訪問者の状況や行動も考慮する
ことが重要です。

例えば、訪問者に対するメッセージとして「ネットワークビジネスの長所」を
全面に打ち出しているサイトがほとんどですが、
本当に必要とされているのは、このビジネスの「長所」?

現在、提供しているのはビジネス情報だけと、
本当必要なのはサポート情報なのでは?

このように、キーワードやメッセージなどを見直して、
訪問者のニーズを再考することも必要でしょう。

2 自社製品・自社の提供可能な価値を探す

ネットワークビジネスの場合、
商材や会社が実際に提供できる「価値やベネフィット」を考えます。

ベネフィットとは、利益、恩恵、便益を意味することばで、
マーケティングではポジショニング戦略を立てるうえで、
特定のベネフィットに
絞り込むことの重要性が指摘されている。

マーケティングのベネフィットには、
製品の機能を利点とする
機能的ベネフィット、
安心感や爽快感といった人の感情に訴える情緒的ベネフィット、
製品やブランド
を所有、利用することで何らかの自己表現をできる
自己表現ベネフィットがある

ここで、商材の価値に加えて、会社やグループ、直アップである自分が
いつでも支援できるなどの情報提供、または、このビジネスを始めることで
参加者がどう変わっていくかなどの将来のイメージなども記事にすると
いいでしょう。

3  競合サイト、競合他社の提供可能な価値と比較する

これは2とほぼ同じですが、ネットワークビジネスの情報は他サイトや
本でなどでも入手可能ですが、実践やサポートのすべてまでは把握
することが困難です。

ですから、他サイトや会社が実行する、あるいは提供する価値の仮説
と自分ができるいことを比較することも、差別化するためには必要です。

4 バリュープロポジションの実行

「お客様が望んでいて、自社は提供できるけど、
競合他社は提供できない価値」
という、バリュープロポジションが大分理解できたと思います。

ただ闇雲にサイトに記事をアップしていくのではなく、
マーケティングの基本をしっかり押さえて少しづつ進めていく、
1度アップした記事にも手を加えるなと改良していくといいでしょう。

今回、かなり具体的にサイトのコンテンツについても書きました。
ここまで書いても、やはり「自分らしさ」がだせるかどうかで差が付きます。
そういう細かいサポートも一緒にご相談に乗りながらサイトを作っていきます。

次回は、消費者が購買を決める瞬間について、
インターネットビジネスの場合を述べていきます。