一般的に、宣伝方法と聞いて最初に思い浮かぶのは、
新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、最近ではインターネットを使った
ホームページやブログ、SNSなどのマスメディアだと思います。

マスメディアとは、このような特定の発信者から、不特定多数の
受け手へ向けての情報伝達するメディア(媒体)のことです。

マスメディアにより実現される情報の伝達(コミュニケーション)が
「マスコミュニケーション」で、日本では「マスコミュニケーション」を
「マスコミ」と略して呼ぶことが定着していますね。 

さて、マーケティングにおいて、マスマーケティングとは、
対象を特定せず(すべての消費者)、画一化された方法を用いて
行うマーケティング活動のことをいいます。

 この活動は、主に大企業が大量生産と大量販売、マスメディア
を用いた
広告の大量投入を前提として用いています。

しかし、現代のように消費者の価値観が多様化した市場では、
特定のニーズに応えきれない場合が多くなってきました。

一方、ダイレクトマーケティングとは、見込客や購入者に個人的な
プロモーションを通して商品や
サービスを販売することです。

1961年にレスター・ワンダーマンが、科学的な広告原理に基づき、
効率的な販売方法として世界で初めて提唱しました。、

従来の広告の目的である伝えることよりも、レスポンス(反応)を
獲得することに主眼を置いているのが特徴です。

そのため、マスマーケティングよりもセールス色が強いと言われており、
通信販売業界、金融、IT、自動車業界など元々顧客からの反応を
必要とするビジネスに適用されることが多いです。

 ネットワークビジネスは、このダイレクトマーケティングです。

古くは訪問販売などで、直接顧客とコンタクトをとることから発展した
より顧客のニーズに対応することができるビジネス・システムです。

誰にでも簡単に参入できるネットワークビジネスを、私たちのような
素人が個人で取り組む場合、今までは知人、友人などに口コミで広める
だけなので、マーケティングの専門知識
が本当に必要だろうか
と思われるかもしれません。

確かに、大企業が行なっているようなマーケティングと中小企業、個人事業
でやっていることでは、顧客の
対象も違いますから、
同じマーケティングの手法を全てに当てはめること
はできません。

ダイレクト・マーケティングの中でも、
ダイレクトレスポンスマーケティングと呼ばれるものがあります。

ダイレクトレスポンス マーケティングとは、
具体的に何をしたら、効率的に集客
できるか、
身近なツールを使って、相手に行動を促すマーケティングです。

例えば、通販などでカタログなどを見込客に一斉に郵送します。
ダイレクトレスポンス マーケティングでも、同様です。
しかし、相手の反応(レスポンス)を具体的に考えているかどうかが
大きな違いです。

 たとえば
● どうすれば受け取った後で、封を切ってもらえるか?
● どんな文章を最初に読むと、最後まで読んでもらえるか?
● どんなアクション(電話する、FAXを返信する、メールを返信する・・・)
  を求めたら、読み終わった後に行動してもらえるか?  

このように相手の反応を考えながら、カタログに同封する挨拶文を作ります。


通常のマーケティングでは、商品の良さを伝えるのに対して、
ダイレクトレスポンス マーケティングでは、
第一に顧客の反応を考えます。

 なので、顧客の心の動きを研究する、心理学も応用されます。
個人的に顧客と対応するネットワークビジネスには向いていますね。