ネットワークビジネスをインターネットで活動している私たちですが、
いくらPCに詳しくても、人目を惹く素敵なホームページを作成することが
できても、最終的に人の心を動かさないことには、資料請求もしていただ
けません。

マーケティングでよく知られているのが、今回ご紹介する
現状維持と決定回避の法則です。

これは、プリンストン大学の行動経済学者エルダー・シャフィール博士が、
行動経済心理学を基に提唱した法則です。

数年前に先生ご本人が、4種の色違いのベビーカーと、何十種類もの色違い
のベビーカーを並べて売った場合を比較して、4種の方が売れたというCM や、
「本当はもっと多くの色から選びたい」と思いながらいつも黒い手帳を買って
いる青年に対し、多くの色を選択肢に与えると、迷った上に、結局いつもと同 じ
黒い手帳を選んでしまうというものが話題になりました。


簡単にいえば、
現状維持の法則とは、
人は選択肢が広がり過ぎるとかえって普段と同じものを選んでしまう

決定回避の法則とは、
人は選択肢が多くなると逆に行動を起こせなくなる

あなたにも、経験あるのではないでしょうか?
例えば、私の場合ですが、36色の色鉛筆があっても、使う色は結局いつも
使っている12色の色鉛筆の色だったり、
新装開店の大型スーバーに行って、あまりにも種類が多すぎて、結局なにが
欲しいのかわからないまま、なにも買わずに帰ってきたり、とか。

これを、ネットワークビジネスのサイトに応用するには、

1 ネットワークビジネスやサイドビジネス、副収入などに関連のあるキーワードで、
  ネットワークビジネスの詳しい説明ページに誘導

2 誘導したページで、ビジネス啓発やビジネスのイメージを触発し、最終的には
  「無料資料請求」という「アクション」していただく。

 ここで、現状維持の法則や決定回避の法則が働くのは、2のプロセスです。

● 画面が多く、複数のページにリンクがあると、目移りしてしまう。
● コンテンツの項目が多すぎて、どれを見てよいか迷ってしまう 。
  
このようなサイトの場合、最終的に、「なにも行動しない=現状維持」
「資料請求という行動まで繋がらない=決定回避」という可能性が高くなる傾向
があります。

大手のネットショッピングでのマーケティングではこの傾向をよく考慮していて、

● 売る製品は、原則1ページで1つ
● ページ移動は「購入ページ」のみで、他の画面にはリンクさせない
● 上から下へ1枚のページの中にストーリー性のある展開で、
  求めるアクションに導く設計 を考えている

というシンプルなサイトが殆どです。

せっかく関連キーワードで上位表示させても、サイト内が「現状維持」や
「決定回避」がしやすい構造になっていては、もったいないと思いませんか?

シンプルなサイトで効率よく成果をあげていきたいですね。