3つ目の嘘として、セールスじゃないよ が「嘘」だということですね。

これは前回、ネットワークビジネスは、マーケティングなので
セールスではない
と書いている事と矛盾しています。

セールスと云う言葉には、製品購入を促す「勧誘活動」と、
金銭と製品が実際に交換される「販売」との二つの意味
込められています。


と、レポートにも書かれていますが、
セールス(sales)の意味として、goo辞書では


1 販売すること。特に、外交販売。「車の―に回る」
2 「セールスマン」の略。


があります。

 

 


アメリカでの本来の意味としては、上記のように
勧誘活動」と「販売」があるということを前提に、
以下、話を進めていきましょう。


というのは、ネットワークビジネスはアメリカ発祥の
ビジネスであり、「ネットワークビジネス9つの嘘」の
著者もアメリカ在住での経験を元に書かれているからです。

 

ネットワークビジネスの仕事の目的は、
商品を売ることではありません。

この仕事の本当の目的は、
私たちの流通組織(ネットワーク)をつくること。

つまり自分の分身・コピーづくりなのです。

これは、よく聞く言葉だと思います。

つまり、私たちの仕事は、
自分と同じようにビジネス活動してくれる
ビジネスパートナーを見つけて、
自分と同じような仕事ができるように育てること。
製品を売る「販売」ではなく、
ビジネスを一緒にしてくれる人を探す「勧誘活動」です。

だから、このことをから「勧誘活動」も「セールス」である。
という事が言えますね。

しかし、中には、

ネットワークビジネスとは「売る」ことではなく
「教える」ことです。

よい製品とチャンスを分かち合うビジネスです。

                    ドン・フェイラー


という風に、「売る」=「セールス」ではないことを、
ことさら強調する人もいます。
しかし、多くのネットワークビジネスの会社は、
セールスではないと入会前に説明していても、
入会した途端に、友人、知人の100人リストを作って、
勧誘しましょうとセールスの仕方を教えるのです。

まったく矛盾していますね。

 

 

 なぜなら、「セールス」はプロのセールスマンでも、
継続していい成績をあげていくのが難しい仕事です。
まして、まったくの素人、例えばセールス経験のない主婦が
簡単にできるはずありません。

仮に、「ネットワークビジネスは誰にも簡単に始められる
“セールスの仕事”です。」と、説明したら、きっと多くの
セールス未経験者は、自分には無理と思うでしょう。
だから、「セールスではありません」という説明で、
簡単にできるビジネスという印象つけたいんだと思います。

 

 

ここでレポートの内容を引用させていただきます。

以前、或るベッド の訪問販売会社の営業部長さん
と話をする機会があった時です。この会社はテレビ
でコマーシャルを流していて、社名は結構知られて
いる会社なのですが、評判は、あまり良くありま せんでした。

私が、その営業部長に
ベッドの様な高価な耐久消費財のセールスをするのは
大変でしょうね?
と尋ねると

そうですね、ここの営業部は人(セールス担当者)の
入れ替わりが激しいんです。
と答えました。

へぇ~、そうなんですか。
どうしてそんなに入れ替わりが激しいんですか?

うちの営業部のセールス担当者の給料は、
僅かな固定給と歩合制なのです。

つまり、ベッドを売った売上げに応じた収入と云うことですね?

その通りです。 僅かな固定給だけではとても生活は
出来ませんし、三ヶ月間
で目標数値を達せらなければ解雇さ れます。

プレッシャーが、かかりますね?

セールスの世界は、結果が全てです。

新人の中で、目標数値を達せられる人は何人くらい居るのですか?

百人中、十人居るか居ないかですね。

10%を割るわけですか!
90%が脱落しても、会社は経営を続けることが
出来るのですか

脱落するセールス担当者の大多数は、
最初は家族や親類、友人(ウォームマーケット)なんかに泣きついて、
とりあえず一つか二つは何とか売ってくるのです。 

けれど、そこから先は行き詰まって挫折して、
次から次へとセールス担当者
が入れ替わる訳ですね?

そうです。 耐久消費財ですから、一人が一回売れればOKです。

だから、次から次ぎへと新人セールスを雇っているんですね?

まあ、そういうことです。

 

こんな会社が長続きするはずありませんね。
もちろん、の会社の評判は非常に悪く、
数年後には破たんしたそうです。

これを読んで、気がついた方も多いと思いますが、
この会社のように、新規入会者に厳しいノルマを課している
ネットワークビジネスの会社やアップラインがいたら、
どう思いますか?

やはり、同様に入会者が次々に辞めていって、
会社の評判も悪くなり、破たんしていくでしょう。

これと似たようなネットワークビジネスの会社、
実際にありますよね?

 

この中にある、
家族や親類、友人(ウォームマーケット)
というのは、知ってる仲のよしみ”(義理)で、
“無碍に断らない”人達のことです。

これらの人たちは、運が良ければ話だけでも
聞いてもらえますし、中には義理で製品
買ってくれる人もいるかもしれません。


反して、全く交友関係がない人達のことを
コールドマーケット
と呼びます。
面識も交流も何もありませんから、義理立てする
必要も 無く、その名の通り、冷たく(コールド)無碍に断ります。

 

あなたも、知り合いからの話なら、
話ぐらいは聞いてもいいか~と思われるでしょうが
突然の訪問販売や電話でのセールスに、
「結構です!」(興味ありません!)と言って、
無碍に断った経験、ありませんか?

 

口コミのネットワークビジネスでも、
コールドマーケット(交流の無い他人)の人達へは、
ウォームマーケットの人達の 次にアプローチします。

ウォームマーケットで成果を上げられなかった場合、
次の手段でコー ルドマーケットにアプローチをするのが
一般的な順序だそうです。 

ここで、ちょっと考えたら分かると思いますが、
知り合いに話せない、売れない人が、全くの他人に話して
販売することができると思いますか?

プロの販売員だって、最初はウォームマーケットから
売り始めるのにですよ?

だから、口コミのネットワークビジネスで、全く成果が
あげられずに辞めていく人が多いのです。

セールスで成果をあげるには、マーケティングが必要です。
こういうビジネスのやり方を基本から教えるのが
アップライン、グループの仕事です。

だから

ネットワークビジネスの仕事の目的は、
商品を売ることではありません。

この仕事の本当の目的は、
私たちの流通組織(ネットワーク)をつくること。
つまり自分の分身・コピーづくりなのです。

と言われるのです。

数多くのネットワークビジネスの会社の中で、
色々なグループがあります。
さらに、その中から自分を選んでいただきたい。

そのためには、 自分がどういうことを相手に提供できるか、
そして、ご入会いただいた後は、自分と同じようにビジネ
ス活動できるようにお手伝いすることも、大切な仕事です。

なぜなら、自分から始まるネットワークを確実につくるために、
ビジネスパートナー
を 育てないといけないからです。 

 

だから私は、

ネットワークビジネスは、
製品を売るのではなく、自分自身を売るビジネス

と考えています。