ネットショップのサイトを見ていると、
よく「愛用者の声」とか、商品購入者のレビューなどが載っていますね。

これは、例えばある商品のCMを見た場合、
CMは企業が直接消費者に伝える手段としてつくられています。
当然売りたいための情報です。

ところが、同じ商品を友人があなたに「この商品はすごくいいよ!」
と伝えた場合、
実際に使ってよかったという身近な情報なので信頼度も高いですね。

このように、第三者から伝えられた情報の方が、その商品に対して
よりよい印象を持つことが多いでしょう。これが「ウィンザー効果」です。

ウィンザー効果(Windsor Effect)とは、
第三者を介した情報、噂話のほうが、直接伝えられるよりも
影響が大きくなるという心理効果のことです。 
 

語源は、アーリーン・ロマノネス作のミステリー小説「伯爵夫人はスパイ」
の中でウィンザー公爵夫人が、「第三者の褒め言葉がどんなときにも
一番効果があるのよ、忘れないでね
」と言ったことから、この公爵夫人
の名前に因んで名づけられました。
  

この「ウィンザー効果」活用したマーケティングはリアルでもネットも多く
見 られます。広告やパンフレットでも、製品やサービスの良いところを、
お客様の声やモニターの感想として、載せているのがそうです。

ソーシャルネットワークサービス(ツイッターやフェイスブックなど)や
ブログなどを活用して、クチコミ効果を狙って間接的に製品紹介する方が、
会社が直接製品紹介するよりも、信用されやすいし、また、様々な場所で
同じような口コミ情報を目にすることで、世間一般に広く浸透していると
思われることも期待されます。


いままで、「ウィンザー効果」のことを知らなくても、あちこちで目にしてきた
「お客様の声」の心理的背景を知ることで、どうしてこの手の広告が多いのか
が理解できるし、応用することもきるようになります。

 SNSをはじめとするネットの口コミが広がる現在、うまく活用したいですね。